毛玉防止スプレーundeg(アンデグ)を使ってみました

毛玉防止スプレーは、本当に毛玉を防止するのか!?
気に入って買ったニットが数回の着用で毛玉だらけになり、なんとなく着る機会が少なくなってしまいました。毛玉取りコーム?ブラシのようなものでとってはみるものの1回の着用で元通り、生地のダメージも心配(;_;) 

毛玉スプレー外観

お気に入りのニットはきれいな状態で長く着たいものです。
そこで毛玉防止スプレーなるものを発見!
・undeg(アンデグ) 家庭用毛玉防止スプレー / 200ml / 定価2,800円(税別)

公式サイトよりhttps://undeg.com/

毛玉はニットのこすれによって繊維の先端に「毛羽」ができます。この「毛羽」同士がさらにこすれ、絡み合うことで「毛束」を作り、「毛玉」ができます。脇や袖口、背中などに摩擦が多い部分に毛玉が多く見られるのはうなずけますね。タンスの中に眠っていた毛玉だらけのニットに「毛玉防止スプレー」を使ってみましょう♪
「毛玉防止スプレー」を使うことができない衣類があるようです。使用前に注意が必要ですね。

ok
●ウール、モヘア、カシミアなど獣毛繊維
●アクリル、ポリエステルなどの化学繊維
NG
シルクやレーヨンなど水に弱い衣類、皮革、和装品、毛皮、洗濯やクリーニングができない衣類、水がついただけで、シミや色落ちする衣類には使えません。
お手入れ

  1. レバー下にあるストッパーをOPENの位置に回します。
  2. スプレーする前にボトルをよく振ります。
  3. ニットから20-30㎝離して吹きかけます。
  4. よく乾かしてから着用してください。




今回、毛玉防止スプレーを使用するのはウール100%の厚手のニット。新品購入ですが、とにかく毛玉がヒドイ。

毛玉のセーター

こんなに毛玉だらけ。
・脇部分

袖部分

・正面ポケット部分

正面ポケット部分

・使用前に繊維表示を確認

繊維表示

・続けて洗濯表示を確認

選択表示

ドライクリーニング可。
水洗いNGですが洗濯機の「ウール洗いコース」で洗濯したこともあります。色落ちもなかったので条件はクリア!
毛玉とりコームでニットの毛玉を取りました。

毛玉取りこーむ

こんなに取れる!

とれた毛玉

洗剤やスプレー類にありがちなコテコテのデザインではなく、お部屋のインテリアにも馴染むオシャレでシンプルなデザインのボトル。

ボトル

裏面です。
「吸引注意」
「よく振ってからご使用ください」のイラストがかわいいです。

使用上の注意

手のひらサイズなのでスプレーしやすい。

持ちやすさの説明

白い突起部分がロックになっています。正面パッケージを見て白い突起が向かって左でロックがかかった状態です。反時計回りに回すとロックが解除されます。

ロック解除

ロック解除の状態です。

ロック解除済み

ニットを床に置いた状態で使用すると床が濡れます。。。

床にニットを置いてスプレーすると
床が濡れる

鴨居の上部分にハンガーを引っ掛けるなどしてニットを吊るした状態でスプレーするのがおすすめです。

ハンガーにかけてスプレーする

今回は違いがわかるように左側部分のみに使用してみました。
左側スプレー後に2回着用しました。

毛玉を取った後 スプレー後2回着用
脇 毛玉を取った後 スプレ後2回着用
毛玉を取った後 スプレー後2回着用

ポケット

毛玉を取った後 スプレー後2回着用
ポケット 毛玉を取った後 スプレー後2回着用
毛玉を取った後 スプレー後2回着用
ポケット右 毛玉を取った後 ポケット右 スプレー後2階着用

ポケット部分はさほど違いがないものの、脇では、スプレー使用した左脇の毛玉が少ないような。。。気がします。拡大してみました
・右脇

右脇

・左脇

左脇

私のアイテムの中では、アクリル製品は滑りがいいので毛玉ができにくく、ウール、アンゴラ、などの獣毛繊維のほうが毛玉ができやすい傾向にあります。今回はウールに使用しましたが、色落ちや変質などなく安心して使用することができました。
毛玉防止スプレーを使用することにより毛玉は少なくなりましたが、より効果を高めるには、ニットを購入したら、「毛玉防止スプレー」の使用を習慣にするのがいいと思います。
お気に入りの1枚をいつまでもキレイに着こなすための1本です。





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